イタリア旅行*ポンペイ* : イタリア旅行



イタリア旅行*ポンペイ*

--------------------------------------------------------


西暦79年、ヴェスヴィオ火山(Vesuvio)の大噴火。火山灰によって埋没したポンペイ遺跡(Pompei)。
遺跡は本当に広く神殿など大きな建物が残り、ひとつの「町」がどのように機能し存在したか推測するのに非常に楽しめます。
ポンペイ・エルコラーノは共に世界遺産に登録されています。

行き方

ヴェスーヴィオ周遊鉄道(Ferrovia Circumvesviana)に乗ってポンペイスカーヴィ(Ercolano Scavi)駅へ。
ナポリ(Napoli)からもソレント(Sorrento)からも電車1本で行けます。ナポリから行く場合は、乗り換える必要がある場合もあります。ポンペイスカーヴィ駅を下車し、駅から右方向へみんなに着いて行けば数分で着きます。
駅から遺跡までの間にカフェやレストランが並びますが、ペットボトルの水が1ユーロで売られていました。観光地にしては親切な値段ですね。
遺跡内のカフェは高いので、ここで買って持ち入りましょう。特に夏場は必須!!!!!

値段

エルコラーノ遺跡同様、大人は11ユーロ。またポンペイ・エルコラーノ、他3遺跡を含む5遺跡共通券は大人20ユーロです。有効期間は3日間。
ここも無料でもらえるガイドブック・地図は英語かイタリア語のみです。ただガイドブックは写真があり見やすいのと、番号がふってあり地図と照らしあわすことも容易です。

特徴

ただただ広い。エルコラーノと比較すると、壁のみが残り中にも入れない「廃墟」的な雰囲気があるものの、ヴィーナス神殿(Tempio di Venere)やアポロ神殿(Tempio di Apollo)といったローマを思い出すような建物が残っています。
アポロ神殿近く、フォロの左には遺跡からの発掘品が棚に並んでいるのを外から見るができます。

噴 火で犠牲となった人々、奴隷や子ども犬の死体だけが火山灰の中で腐り、残った火山灰の中に石膏を流し込み取った人型も展示されています。私が行った時、 フォロの右側、市場に2体展示されていました。腰に太いベルトがついた人は奴隷とのことです。子どもやリアルな人型は、見ているだけでつらくなりました。

十体ほどの人型が残る場所は遺跡内南東部にあり、中心からも離れており人も少なかったです。それを見るという目的のために向かわないと「どこだったんだろう?」となってしまうような場所です。
遺跡西側のエルコラーノ門をすすむと秘儀荘(Villa dei Misteri)があります。ここは壁に残された絵や模様が綺麗に残り感動しました。秘儀荘の東側にポンペイの赤で描かれた巨大な壁画が残ります。

ポンペイは25の売春宿があったこと、そういった壁画が多く残っていることでも非常に有名です。宿内のベッド・トイレなども見学できます。ここで働かされていた女性もギリシアから連れてこられた奴隷だそうです。
大劇場・オデオン座・円形闘技場など巨大な施設も綺麗に残ります。

買い物

おみやげやさんがフォロ近くのレストラン1階と、入場券を買う場所の右にあります。トイレもレストランの奥2階(レストランで食事をしなくても使用できます)と、遺跡入り口にあります。

レストラン・カフェ

フォロ近くに1店舗あります。入ってすぐがカフェ(座席はありません、立ち飲みか外の石段に座って飲んでる方を多くみかけました。私もジュピター神殿に座って飲みました)、奥にレストランがあります。
レストランは高いと聞いていたので、パンなど食べ物を持って行っていたので値段はよく見ていません。ごめんなさい。ただレストランと言っても、白が基調の 明るいカフェレストラン風で人も少なく長居できる雰囲気でした。遺跡がとても広いのでここでゆっくり食事と休憩をとったり、お年寄りを待たせたりするには 良いと感じました。

博物館

出土品はフォロに並ぶものが見られます。しかしポンペイ遺跡内に残るものはレプリカで、本物はナポリの国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale)に展示されている、というものも多くあります。

コツ

広いこと、屋外をただひたすら歩くこと。これをふまえた装備で行かれてください。帽子・日焼け止め・サングラスは年中必要と思ってください。足場は 当時のままのデコボコの石畳です、お洒落にピンヒールなどで行ったら泣きます。レストラン・カフェは前述のとおり高いのですがそれ以前に広い遺跡に1つし かないことが辛いです。途中で疲れた時の栄養補給のために、多少の飲食物は用意しておくことをおすすめします。
私たちはエルコラーノ門から西方に上がった道のベンチに座り、ヴェスヴィオ火山を望み、ポンペイ遺跡を見下ろせる場所で持参したパン・ハム・お菓子でピクニックをしました。そういった方は多く見かけました。